Guide for Monkey MRI (Japanese)

Last-modified: 2018-04-04 (Wed) 06:03:42 (2228d)

サルMRI解剖画像撮像:利用案内

1.MRI撮像について
 1.1.基本撮像としてご希望に応じてT1強調、T2*強調三次元構造画像の撮像を行います。
2.三次元構造画像撮像の基本情報
 2.1.MRIシステム:アジレントテクノロジー社 4T MRI
 2.2.使用RFコイル: ノバメディカル社 4チャネルアレイ受信コイル,バードケージ送信クワドラチャコイル
 2.3.撮像シーケンス:3D MPRAGE
 2.4.撮像範囲:128x128x128mm^3
 2.5.解像度 : 0.5x0.5x0.5mm^3 (マトリクス256^3)
 2.6.撮像時間:撮像開始から1時間以内(磁場調整・準備撮像を含む)
※撮像パラメータ、撮像の種類などについて特別なご希望がございましたら予約前にご相談ください。 特に大きいサルの撮像の場合、固定具に収まるかどうかを一度ご確認願います。撮像前の相談、撮像後 のデータ処理についてのご相談はmriu@riken.jpまでご連絡ください。
3.実験(MRI室)の予約
 3.1.http://www.fmri.brain.riken.jp/~mri/cgi-bin/cal/webcal.cgi
 3.2.直接fMRIユニットメンバーにお問い合わせください。
 3.3.その際、サルの頭数・撮像する回数・ご希望の時間帯等をお知らせ下さい。
 3.4.原則平日09:30-18:00の時間帯におさまるスケジュールでお願いします。
4.料金
 4.1.金額:30分を単位として課金しております。通常の撮像で1.5~2時間(3~4単位)が標準です。
 4.2.課金の対象となる時間はMRI室入室から退室までです。
 4.3.金額は年度によって変動します。(2013年度:16250円/30分)
 4.4.サルの状態(麻酔が切れる等)・実験実施者都合による計測中断の場合は通常通り請求されます。
5.キャンセル
 5.1.キャンセル料は頂いておりません。
 5.2.実験がサルの状態等でできなくなったと判り次第、速やかにご連絡ください。
6.実験当日の注意
 6.1.撮像申請書(別紙)に必要事項を記載の上お持ちください。(撮像後でも構いません)
 6.2.サルに麻酔をかけた状態でMRI室にお持ち込みください。
 6.3.MRI室に来室の際、身につけている金属類を外して頂きます。
 6.4.サルのMRI用固定具への固定・MRI被験者台への設置は必ず複数の方で行ってください。
 6.5.MRI物理マーカーの設置は左右判別可能なように左右非対称に行ってください。
 6.6.サルの呼吸を常にモニタします。撮像中モニタリングのため必ず一人お立ち会いください。
 6.7.サルの容態変化に迅速に対応できるよう準備をお願い致します。
 6.8.撮像終了後、MRI被験者台・サル用固定具等をアルコールで消毒してください。
7.撮像データについて
 7.1.生データ、画像再構成後のデータをお渡しします。
 7.2.再構成後のデータフォーマットはANALYZEあるいはNIFTIを標準とします。その他ご希望に応じます。
 7.3.再構成後の画像データにマーカーを書き込む場合は常にサルの左側に置きます。
 7.4.データは撮像後に持参されたUSBメモリにコピーするか、webサービスによってダウンロードすることが可能です。
8.fMRIユニット連絡情報
 8.1.ウェブサイト: http://www.fmri.brain.riken.jp/~fmri/indexj.html
 8.2.居室:BSI東棟203室
 8.3.連絡先
程 康   kcheng@riken.jp
上野 賢一 uken@riken.jp
浅水屋 剛 asamizuya@brain.riken.jp
鈴木 千里 chisatos@brain.riken.jp
mriu@riken.jp (上野,浅水屋,鈴木の三名宛のメーリングリスト)
MRI室:B11/12室 048-467-9656 (Ex.7040)
準備室:B08/09室 (Ex.7024)